岩津ねぎ栽培は生物多様性の保全にも貢献しています。ねぎ畑周辺ではねぎの花を蜜源とするウスバシロチョウなど15種のチョウ類が確認されており、豊かな生態系が育まれています。さらに、朝来地域には国の特別天然記念物であるオオサンショウウオやコウノトリも生息。資源循環型農業がこれら貴重種の生息環境保全に寄与しています。水田や法面の維持管理がウェットランドを保ち、食物連鎖を支える役割を果たしているのです。

吸蜜するウスバシロチョウ。ねぎ畑にはウスバシロチョウに代表されるネギ属を吸蜜する多種多様な昆虫が飛来する。

コウノトリ/オオサンショウウオ

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